前日はフィンランドからイギリスへの移動が中心だったので割愛いたしまして…
日本に帰国する前日、約1ヶ月弱にわたる旅の最終日!よくぞここまできた〜という感じ👏
ベイズウォーター駅に向かう途中にあった、おしゃれなベーカリーカフェで朝ごはん。
日曜だからなのか、家族づれやカップルで賑わっていました。
宿泊先はパディントン駅が最寄りと思って予約したのだけど、微妙にベイズウォーター近辺の繁華街が近く便利だったので、滞在中の食事はベイズウォーター近辺で済ませていました。
London Natural History Museum
朝食の後は、ロンドン自然史博物館へ。
我が家の長男、次男ともに保育園〜低学年にかけて恐竜期、昆虫期を通ってきているので、今は野球期、ポケモン期だとしても楽しいはず!と思い、最終日に行くことに決めていました。
最寄りのサウスケンジントン駅を降りると、結構な人。みんな同じ方向へ向かっている…もしやと思ったら、門の外に100mくらい並んでいました。
開館時間に合わせて行ったけど、夏休みの日曜日、そりゃ混んでるよな〜と。
公式サイトから予約ができたようだったのですが、全く何も考えず現地に行ってしまい。
予約を優先して入れて、少しずつ当日の列を入れていく方式だったので、20〜30分くらい並んだかな?
列に続いて入ると、導線上に機械が並んでいて、入館時に寄付を払える仕組みになっていました。イギリスの博物館や美術館は基本的に入館が無料で、通路の真ん中に寄付箱が置いてある印象だったのだけど、今や寄付もシステマチックなのだなと感心。クレジットカードやApple Payでも決済可能で、便利でした。
中に入ると、高い吹き抜けの天井に巨大な骨格標本…!雰囲気だけでテンションが上がります。
展示の内容もバラエティに富んでいて、全ての展示を見ようと思ったら1日〜2日くらいかかりそうな規模感。建物の荘厳さも含め、圧巻でした。さすがGreat Britainなんでしょうか。これまで博物館にあまり縁がなかったのだけど、日本にもこんな規模の自然史博物館があるんだろうか?
歩き回って疲れてきたので、恐竜コーナー付近にあったT-rex Restaurantでランチ。
ここで食べたチキンがめちゃくちゃ好みだったなあ。また食べたい…🤤
チキンについてはこちらで書いてます⇩
テムズ川ボートクルーズ
博物館はまだまだ見所がありそうで、探検してまわりたかったのですが、テムズ川ボートにも行きたい。どうしても詰め込みたい性分w
ということで博物館を後にし、Hop-onのバスに乗ってボート乗り場付近まで行き、ボートに乗って、無事にCity Explorerパスも消化!
旅の始まりの時のイギリス滞在ではかなり寒い思いをしたけど、最終日は夏らしい、気持ちのよい晴天。
ボートに乗ってゆったりとテムズ川クルーズ、最高の旅の締めくくりでした。
旅の最後の晩ごはんはフィッシュ&チップス
最後の食事はイギリスらしいものを食べたいねーということで、ベイズウォーターに戻り、駅から5分くらいのところにあったフィッシュ&チップスのレストランへ。
ローカルの人で賑わっている人気店のようでした。
子供は今回の旅行でフィッシュ&チップスをすっかり気に入り、この日もフィッシュ&チップスを選択。私はメニューにシェパーズパイがあったのでそれにしようと思ったら品切れとのことで、チキンパイとチョップサラダ、ビールを頼みました。
例によって、「付け合わせとは?」という量のチップスがもりもりついていたので、結局食べきれず、ドギーバッグを頼みました。MOTTAINAI精神。
ちなみに、ローカルっぽい家族も食べきれずに持ち帰っていたので、日本人でなくても多いのかもと思いました。
香港経由で帰国の途に
帰国日は正午過ぎの飛行機だったので、本当に移動だけ。
ホテルの部屋でパンなどを食べて、パディントン駅へ。
パディントン駅で動物会議に参加してから、ヒースローエクスプレスで空港に向かいました。空港でたっかいお土産を厳選して購入し、行きと同じキャセイで、ロンドン〜香港〜日本に帰ります。
香港までのフライトはあまり記憶にないけど、やはりほとんど眠れずに映画を観ていました。香港での待ち時間は空港のカードラウンジで、中華粥を食べたりして過ごしました。
ようやく日本に帰ってきたけど… 暑い!蒸し暑いし、日差しが痛い。
しばらく涼しい環境で生活していたので、日本の夏がめちゃめちゃこたえました。
昼間に出発して昼間に帰国しているので、夜の体感がないしんどさと暑さのダブルパンチで、みんなダンマリ。帰国時の写真を撮る余裕もありませんでした💦
と、いうことで、締まりが悪いですが…
26日間に及んだ、イギリス〜アイスランド〜フィンランド周遊の旅はこれにて終了。
慣れない生活のせいで子供達も普段と違ったり、自分も張り詰めていてすぐにイライラしてしまったり、まあ色々あったけれど。
何より、怪我や病気もなくみんな元気で、荷物も無事で帰ってこられたことに感謝ですね。
長年温めていた、母の野望に付き合ってくれた夫、子供達にも感謝、感謝!
1年後の後日談
旅行中は「こんな旅行来たくなかった、外国なんて嫌い」ということをちょくちょく言っていた息子たち。
帰国後落ち着いたら、案外悪くなかったという思いも芽生え始めたようで。
イギリス人の私のお友達の家に遊びに行ってみたい、とか、オーストラリアにヒクイドリを見に行きたい、などの前向きなコメントが出るようになっています。
1ヶ月周遊の旅は休暇的にも経済的にも難しいけれど、長めの休みにオーロラを見に行こう、とか、ヒクイドリを見に行っちゃう?とか、海外への旅を提案できそうな雰囲気になっています。
円安が進行しすぎて、実現のハードルはなかなか高そうですが、またいつかという気持ちでゆるーく妄想しておこうと思います。
おまけ ヒースローエクスプレスと、マリメッコ飛行機
ヒースローエクスプレスは快適だったけど、結論エリザベスラインで良いかなと思いました。マリメッコ飛行機はいつか乗ってみたい。ビジネスクラスに乗って、マリメッコのアメニティをもらいたい。