子どもと旅に出よう

日常は出不精、旅はアクティブに

イギリス6日目〜雨の中、バース方面へ

今回のイギリス滞在ではゲリラ豪雨のような激しい雨によくあいました。

コッツウォルズ滞在3日目にはバースに向かいつつ、気になっていたファームカフェでランチと思っていたのですが、朝からまあまあ激しい雨。街を歩き回る天気ではなく、子ども達も行き渋り。

 

子供にとっては、慣れない外国であちこち移動して回るよりは、wi-fi環境がちゃんとあって持ってきたタブレットで動画が見る方がよいのでしょう…

まあ分からんでもない。わかるけど、せっかくだしやはり行きたい。

 

Bradford-on-Avonのファームカフェ

雨足が弱くなったタイミングで車に乗り込み出発です。

目指すはHartley Farm Shop and Kitchenという、ファームが経営しているカフェとショップ。コッツウォルズ地方のファームステイを検索しまくっていた時にたまたま見つけて、イギリスNo.1のファームレストランに何度も輝いているし、動物もいて子供とのんびりするのに良さそうだし…と、産直や道の駅大好きなので行ってみたかったのです。

 

とても人気店のようですが、雨だったのと時間が遅かったせいか、すぐに入れました。

キッズメニューもあり、スタッフもフレンドリー。家族連れもたくさん来ていました。

併設のファクトリーショップではオーガニックの食材や農産物が売られていて、英国さんのセンスのいい雑貨を扱うコーナーも。ここで子供達はなぜかシロクマとオットセイのぬいぐるみを気に入り、夫は洗濯が追いつかず足りなくなっていた靴下を、私はキャンプ用にシトロネラの虫除けキャンドルを購入。カフェもショップも居心地がよく、お財布の紐も思わず緩んじゃう。

 

バース市街地をちょっとだけぶらぶら

遅いランチを終え、肝心の目的地バースへ。着く頃には雨も止み、晴れ間も見えてきました!

バース通の友人に教えてもらったとおりロイヤルクレッセント近くの大型駐車場に車を停め、まずはロイヤルクレッセントへ。ガイドブックでよく見る美しいアーチ型。まさか集合住宅として建てられたものだとは思わなかったです。



建物の前にはビクトリア・パークという広大な公園があり、子供達が芝生の上を走り回っていました。息子達も歴史的な建物より広いところを駆け回る方が楽しかったようです。

円形の土地をぐるりと囲むように道路と建物が配置されているところもありました。

どこを歩いても街並みに風情があり、もっと歩き回りたかったけど、子供と大人では興味が違う💦

広場を走ったり、広場を覆う大木の枝に届くまでジャンプし続けたり…

次は有名なローマン・バスへ行こうとしていたのですが、なかなか目的地に到達せず、着いた時には受付が終わった後でした😅

 

訪問する場所や宿は結構綿密に調べて手配したけど、観光地で何をするか、どこを見るかというところまで調べきれず、ちょっともったいなかったかなと思うけど、まあしょうがないか…

 

夕食はTetburyのChinese takeawayで買って、ファームのおうちで食べました。中華は馴染みがあって、洋食ばかりだった舌と胃がホッとする感じでした。

次はオックスフォード経由でロンドン方面へ戻ります!

 

・Bradford-on-Avonのファームカフェ Hartley Farm Shop and Kitchen

・中華テイクアウト Imperial Chinese Cuisine

 

 

・おすすめ駐車場 Charlotte Street Car Park

 

 

 

 

イギリス5日目〜コッツウォルズ地方をなんとなく巡る

前日にロンドンから移動し、コッツウォルズ地方の素敵なエアビーに到着。こちらに3泊して周辺を観光したり、バースの方まで足を伸ばす予定です。

Tetburyのファームステイ

イギリス旅行のハイライトのエントリでもちょっと触れたのですが、とても素敵なファームの歴史ある建物に泊まることができました。

kotabi.hatenablog.com

 

ジェーン・オースティン原作の映画に出てきそうな歴史ある趣はそのままに、内装は適度にモダンな雰囲気で、細部までさりげないこだわりが感じられて、自分的には「好き😍!!」でした。子どもは古い洋館ということで最初は怖がっていましたが…



Bibury バイベリー

コッツウォルズになんとなく憧れていたものの、あまり詳しくは知らなかったため、ガイドブックなどで写真が紹介されていて、いかにもという雰囲気の街をいくつかピックアップしていました。

一つ目はバイベリー。スワンホテルとアーリントン・ロウの写真をいろいろなところで見かけるので、コッツウォルズを代表する場所ではないかと思い、最初に訪問してみたのですが。

みんな考えることは同じらしく、頑張って写真を撮ってみても、観光客と車の列が必ず写り込んでしまい、割と早々に退散しました。川沿いの路駐も場所の確保が激戦でした。

オフィーリアが流れていそうな風景

どんな時でも水辺の生き物の確認は怠りません


Bourton-on-the-Water ボートン・オン・ザ・ウォーター

お次は街中を川が流れる風景が素敵なボートン・オン・ザ・ウォーターへ。こちらも観光客、久々に夏らしい晴れ空の下ランチを楽しむ地元住民らしき人々で賑わっています。
我々もホテル併設のパブ?カフェ?のようなところで遅めランチをとりました。

私は久々にお米が食べたくなったので、ホタテとグリーンピースのリゾットにしました。美味しかった。

ランチの後は川に沿ってぶらぶら。先ほどのバイベリーに比べ、川を中心に芝生エリアがあったり、カフェや土産物屋もたくさんあり、街歩きが楽しい雰囲気でした。

子どもは歴史的な街並みにはそれほど興味を示さず、川の中に生き物がいないか確認したり、芝生広場でかけっこや側転大会をしたり、どこにいてもやることが変わらないなあと思ったのでした😅

 

夕食はコッツウォルズ

子どもが観光に飽きてきたので、早めに宿に戻りました。広い庭でラグビーボールやサッカーボールを借りてひとしきり走り回り、オーナーさんの娘ちゃんともちょっと遊び、エネルギー発散。夕食はファームで育てているコッツウォルズ牛を購入し、ステーキにして頂きました。

WAGYUの文字が。オーナー一家は代々日本とも交流があり、遡ると和牛種を輸入して交配していたが、今は日本の種苗法の改正で輸出が認められなくなり、アンガス牛の割合が増えているとのことでした。

実際食べてみると繊維感、歯ごたえがしっかりしていて和牛というよりアンガスが近そうな感じでした。日本のブランド和牛の柔らかさ、美味しさは唯一無二ですね。

 

明日は足を伸ばしてバース方面に行く予定です!

イギリス4日目〜スタンステッド空港からコッツウォルズ地方へ

 

スタンステッド空港からレンタカー移動開始!

ロンドンをいったん離れ、コッツウォルズやバースを車で巡る旅の始まりです。

大きな荷物を預け、レンタカーを借りるためスタンステッド空港へ。

なぜスタンステッドかというと、アイスランドに行くためのPLAYというLCCがスタンステッドから出発するから。

Liverpool StreetからStansted Expressというエアポート快速的な電車に乗って空港に行くため、徒歩圏内にアパートを借りていたのでした。つもりでした。

 

出発日はあいにくの結構な雨。親も子もそれぞれ大きな荷物をひき、傘を差していてもずぶ濡れになりながら、Google mapを頼りに黙々と歩くこと15分か20分。

ようやく屋根の下に入れた時はほっとしました。

Stansted Expressと

空港までの車内で朝食を食べました。向かい合ったボックス席にテーブルがついていて、快適でした。

30分ほどで空港に着いて、Excess Baggageという荷物一時預かりのカウンターへ。コッツウォルズは3泊する予定なので荷物を絞って、一番大きなスーツケースを預けます。

ちなみに大荷物・子連れでもたつくのを避けたかったので、Stansted ExpressもExcess Baggageも日本にいる間にWebで予約・決済していました。

スタンステッドエクスプレスのチケットはApple payに保存したものをかざして改札を通ります。飛行機に乗る時みたい。

 

余談ですが、今回のヨーロッパ旅行では両替もせず、手持ちのドルやポンド、ユーロを少し持っていったもののほぼ全く使わず。買い物も交通も、博物館に行ったときの寄付もApple payまたはクレジットカードのタッチ決済で済ますことができました。

これが超・超便利!

 

普段もPayPayやクレカを使っていて、現金を使わなくなっていますが、日本はまだまだ現金主義。全く持たないというわけにはいきません。

元々ヨーロッパはクレカもデビットカードも普及している印象だったけど、コインをじゃらじゃら数えなくて済むのが本当に楽でした。

 

ウェストンバート国立樹木園へ

無事にレンタカーを借りて、目的地をセットして出発。

Wenstonbirt Arboretum、ウェストンバート国立樹木園というところを目指します。

www.forestryengland.uk

地図右上のC地点がスタンステッド。3時間ほどかかるはずが…

色々あって(目的地セットが誤っていた😨)、想定外の長時間ドライブになりましたが無事到着。

国立樹木園、というのは聞き慣れない言葉だと思ったのですが、国が保護・管理している森林公園が国民に開放され(有料)、教育やレクリエーション目的で活用されているようでした。広い森林の遊歩道を歩き回るだけでもリフレッシュできるし、森林クイズや木工など、教育的なアクティビティもあるようでした。

 

車に長時間詰め込まれていた元気な若者たちは広大な敷地をひたすら走り回ったり、木に登ったりしてエネルギーを発散。走り回りたいボーイズを解き放つには最適な場所です。断言します!

 

私は約20年ぶりに旧友とその子どもたちに会い、森林を歩き回りながら思い出話やキャッチアップに花を咲かせ…樹木の静かなパワーに包まれて、とても穏やかで満ち足りた時間でした。もうちょっとゆっくりしたかったなあ。

またいつか、あの場所で再開できるやろか…

 

今ブログ用にちょっと調べてみたところ、イギリスには同様の樹木園が無数にある模様。豊かだなあ…

地形が比較的平坦だから調査・管理が可能なのでしょうか?

日本の3分の2程度の国土ですが、国が管理する樹木園がたくさんあるようです

www.forestryengland.uk

身軽だったら私も登りたかった

樹齢数百年クラスの大木がわんさか

明日はいわゆるコッツウォルズ巡りをする予定です!

 

イギリス3日目〜子どもとロンドンぶらぶら

昨日はSeven Sistersまで遠出をしたので&明日はコッツウォルズ方面へ車移動するので、ロンドンでゆっくり過ごす1日です。

Young V&Aでデザインの歴史にふれる

Mama Shelterというホテルで同僚一家とランチの約束をしているので、その前にヴィクトリア・アルバート子供博物館(Young V&A)に寄ってみます。

開館に合わせて行ったのですが、オープン時にスタッフが「Welcome!!」と笑顔で呼びかけていて、なんかいいなと思いました。

工業デザインや服飾の歴史、ミニ舞台など、それぞれの展示はあまり大きなスペースではないので、さらっと見てまわりました。小学生男子があまり興味を示さなかったというのもあり。

Young V&A、オープン!

遅めの朝食を取る家族づれで賑わっていました

建物全体が吹き抜けで開放的でした

ロンドン市内の農場、Hackney City Farm

博物館を後にして、次はHackney City Farmへ向かいます。まさかのロンドンに農場?という感じですが、豚や鶏、山羊などがいるこぢんまりした農場でした。遊具のある公園も隣接しており、遊歩道もあり、小さな子供連れで遊ぶのによい感じです。

ハックニー・シティー・ファーム入口

放し飼いの鳥たちは人間を怖がらず…逆に警戒して近づけない次男

Sunday Roast @ Mama Shelter

同僚お子さんの小さなレディー2人とは同じ空間にいながら別々に遊んだ後、ランチへ。

ママシェルター、子連れランチにとても利用しやすかったです。キッズメニューもあるし、スタッフもフレンドリーでした。

ランチ後は場所を移してコーヒーを飲んだあと、ベスナル・グリーン駅まで戻って解散。

初日に行ったビッグベン周辺などいわゆる観光スポットとは異なり、観光客より地元民が多い雰囲気のエリアで、子連れでも落ち着いて過ごせて良かった。

日曜日にはColumbia Flower Marketというフラワーマーケットもやっているそうで、行ってみたかったけどボーイズの興味ゼロ(そらそうか)で諦めました。

 

ママシェルターのレストラン。
我々はここではなくパティオ風の素敵なダイニングエリアを利用したのですが、写真がない…

日曜日だったので、大人はサンデーローストを。
子供はキッズ用のフィッシュ&チップス、ナゲット&チップスなど。ボリューミーで美味でした

ホテルの内装が奇抜で、さすがロンドン

明日からはコッツウォルズ〜バース方面に移動します!

イギリス2日目〜ハリポタ撮影地、Seven Sistersへ

夕方から家族全員寝落ちしてしまった1日目の続きです。

2日目はロンドンから南の海岸の観光スポット、Seven Sistersに行くことにしていました。前日夕食を取らずに寝てしまったので、まずは近所のカフェで腹ごしらえ。行ったのはこちら。

ozonecoffee.co.uk

オゾンコーヒー。外観も内装もおしゃれで、いい感じの活気があるカフェでした

朝から重め?がっつり食らいましたw

昔はイギリスといえば紅茶のイメージだったけど、コーヒー美味しかった

 

朝は小雨が降っていて肌寒かったのが、Seven Sistersへ向け出発する頃には晴れてきました。Seven Sistersはいくつか見所があるようなのですが、公共の交通機関で行きやすそう・景観ポイントまで歩く距離が短いBirling Gapに行くことに。National RailのLondon Bridge駅からブライトンを経由してEastbourneまで行き、そこからBirling Gapを通る路線バスに乗っていく計画です。ルートは Google mapで調べていました。

片道2時間半〜3時間ほどかかるので、日帰り可能ではあるもののちょっとせわしない。

でも子供は磯遊びや石灰岩で地面に落書きをしたりしてのびのびと過ごしていたし、私は

kotabi.hatenablog.com

を見られて満足。行って良かったです。

 

ちなみにバス、地下鉄、電車などは1-dayパスなどを買うことも一瞬考えたのですが、ラッシュアワーとそれ以外の時間帯で料金が変わるらしく、調べるのが面倒になり、外在中ずっとスマホをかざしてApple Payで乗車していました。

イギリスではバスや地下鉄や在来線で、大人同伴の10歳以下の子供は運賃無料になります。係員のいるフラッパーゲートのところに行き、スマホをかざして子どもと一緒に入退場することができます。

専用アプリを入れず、普段使うApple PayやGoogle Payで決済できるのはスマートで良いなあ。

 

ヨーロッパの鉄道駅の、この雰囲気が好き

フィッシュ&チップスは港町で食べようと思っていたので、Eastbourneの駅前の専門店で食べました。
fishもchipsもボリューミーなので、次男とわけわけ。

Birling Gap、上から海を見下ろしたところ。潮が引いて不思議な光景

引き潮で露出した磯で生き物を探す家族づれがたくさんいました。我が家もここで時間使ってました

 

アイスランド、イギリスの長距離ドライブ

今週のお題「大移動」

 

昨年夏、約1ヶ月かけてヨーロッパを周遊しました。

中でもイギリスとアイスランドは夫が運転するレンタカーで景勝地をめぐり、何キロくらいドライブしたのだろう?と気になっていました。

 

今週のお題を受けてルートを確認したところ。

 

アイスランド🇮🇸:4日間で、1,050km超 

イギリス🇬🇧:5日間で、700km

フィンランド🇫🇮:120km

 

合わせて約2,000km、走っていた!

 

わー。

夫よ、しみじみほんとに、ありがとう。

距離が長いから、途中でたびたび交代する前提だったのですが、右車線を運転したことがほぼない私。左車線のイギリスも、ラウンダバウトなど独特の交通ルールに自信なし。結局全て夫が運転してくれたのでした。

 

レイキャビク〜南海岸1000km超を4日間かけて走破しました

アイスランドについては、都市部を抜けて南海岸の見所を巡る道中は、本当に何もないところにひたすら一本道が続いている➕土地が有り余っているのに道幅はそれほど広くない、というルートが多かったです。

そんな道を時速100キロ超で延々運転し続ける…いやほんと、大変だったと思います。

遮るもののない荒野の一本道。南海岸ドライブはこのようなところが多かったです

これは正面に氷河が見えていて、視覚に刺激があって⭕️

ここまで書いていて、車移動の距離も長かったけど、飛行機はもっと大移動をしていたことに気づきました。

 

日本✈️香港✈️イギリス✈️アイスランド✈️フィンランド✈️イギリス✈️香港✈️日本

 

うーん、合計何マイル?何km?だったのでしょう。

 

距離もさることながら、子ども2人を連れて1ヶ月海外に行くこと、夫婦揃って長期休暇を取得すること、飽きた時用のタブレット端末や本、日本の食料品などをあれこれ詰め込みつつ、荷物はなるべくコンパクトにまとめる旅の準備…

色んな意味で、間違いなく大移動だったなあと思います。

ロンドン到着!

到着、帰国のタイミング合わせて5日間ロンドン周辺にいました

ロンドンには早朝5時半ごろに到着しました。

行きの飛行機で映画やゲームを満喫しすぎてほぼ寝ていない小学生二人、その横でやはりほとんど寝られなかった親。ホテルのチェックイン時間の15時までどう過ごすかが問題でした。

 

博物館や美術館は見ながら立ったまま寝てしまいそうだったので、観光バスであちこちに行って時間稼ぎをすることに。

空港からPaddington駅まではElizabeth Lineで30分ほど。パディントンのカフェで朝ごはんを済ませた後、大きなスーツケース2個の荷物を預けて、ロンドン観光スタートです!

事前に購入しておいたCity Explorerパスを使い、1日乗り放題のHop-on Hop-off Busに乗車。ルーフトップバスで早朝のひんやりとした風に当たりながら、日本とは異なる景色を眺めるのは子どもの目覚ましにもなったようです。

 

まずはWestminster寺院近くで下車。ビッグベンを見に行きます。

装飾が多く荘厳なゴシック様式で、これぞイギリス、という感じ。

あいにくの曇天でも映える国会議事堂。むしろロンドンぽい?

そのままテムズ川を渡り、対岸の壁にハートがたくさん描かれているので、ウォールアートかと思い近づいて見ると、コロナで亡くなった方の名前、亡くなった方へのメッセージがびっしりと書かれていました。心がぎゅっとなりました。

ウォールアートではなく、コロナ犠牲者への追悼の場所でした

再び2階建てバスに乗り、バッキンガム宮殿を目指します。

City Explorerは4回分のチケットを購入していました。ロンドン滞在は旅の始まりと最後の2回、合計4日間あったので、乗り放題バスとテムズ川水上バス、あとは寺院や宮殿などの見学に使おうと思っていました。

バッキンガム近くでバスを降りた頃、小学一年生の次男坊がぐずり出しました。眠くて歩けず、パパに抱っこされて歩くうちについに寝てしまい…

正直観光どころではないものの、チェックインの時間まで2時間もある。

観光客が並んで受付をしている入り口まで行き、パスを提示して中に入りました。

 

受付を済ませて順路に従って進んでいくと、ちょっと想像していたのと違う。豪華な馬車や王族が乗ってパレードした時の写真が展示されていて…

宮殿ではなく、Royal Mew、厩舎見学コースに入ってしまっていたのでした。

 

 

Royal Mewを出た後、預けたスーツケースを受け取って宿へ向かいます。

バッキンガム周辺でタクシーを拾い、Paddingtonの荷物受け取りに寄って、イズリントン方面に向かいます。タクシー代がもったいないけど、重い荷物と寝てしまった小1男子を抱えてバスや地下鉄を乗り換えて移動する体力、気力は残っていない。

 

タクシーを降りるとオーナーさんがビルの前で待っていたので、鍵を受け取って中へ。

今回は長旅だったので、できるだけ洗濯機やキッチンがある宿泊先を選びました。

アパート自体が割と新しいようで、共用部も室内もとても綺麗な1LDK1。インテリアもモダンでおしゃれでした。

ただ、シャワーのお湯が一切出なかったり、食洗機のドアを開けたが最後二度と閉まらず、重い扉がバターンと落ちてくる…など、機器系のトラブルは結構ありました。その度にオーナーさんにテキストで連絡して、対応方法をやりとりして…というのが煩雑で、民泊ならではのトラブルなのかなという感じがしました。

設備が新しく、内装もモダンでおしゃれでした。でも機器の不備が多くて大変だった…

子どもははしゃいでいると思っていたら、いつの間にか二人ともベッドで寝てしまっていた。そりゃ疲れたよね…

日本を出発してから長い長ーい1日目、全員いつの間にか寝落ちして終了、でした。